売木村は信州最南端の村の一つで、人口が550名と長野県で２番目に人口の少ない村です。南を愛知県豊根村に接し、愛知県最高峰の茶臼山北麗に位置します。1000メートル～1300メートルの山々と、４つの峠に囲まれた小さな盆地は、まさに桃源郷と言える、のどかな山里です。山から流れ出る豊富な水と、準高冷地を利用しての米作り、夏野菜のトマト、トウモロコシ、ミョウガは寒暖の差により野菜にうま味を増し特産品として喜ばれております。準高冷地で村内は平坦で走りやすく峠に向かって走るには起伏もあり色々なランニングコースのとれる売木村を長距離ランナーの合宿地で、合宿には、3,000人を超すランナーが来るようになりました。関係人口、交流人口によりIターン者が約4割の村になってきましたが目標の人口から下回ってきております。活気のある元気な村を発信して環境の良い村で子育てをしたいと思う村づくりを進めます。