日本列島のほぼ中央に位置する松本市は、恵まれた自然に囲まれた山の都であり、西に日本の屋根「北アルプス」、東に美ヶ原高原を望むことができます。
　中心市街地は、国宝松本城を中心に発展してきた城下町で、歴史を感じさせる建物や街並みが残り、さらに市内には、湯量が豊富な大小の温泉郷も数多くあることから、訪れてみたいまちとして、毎年ランキングの上位に挙げられています。
　そうした魅力ある松本市は、日本アルプスを擁して多くのアルピニストを迎える『岳都』、まちかどにバイオリンの調べを聴く街、セイジ・オザワ 松本フェスティバルの街『楽都』、古くから学問を尊び、学生を大事にする都、進取で議論好きの市民気質から『学都』。「『三ガク都』まつもと」～岳都・楽都・学都～と呼ばれています。

　松本市は大学や民間シンクタンクと幅広く連携を図り、新たな産業の研究開発や、創業して間もない新たなビジネス市場を開拓する企業などの誘致に積極的に取り組んでいます。また、世界水準の音楽・芸術・文化を育んできた土壌や人材を経済的価値に結びつけるため、クリエイティブ産業の育成を推進しています。